秋田犬「定春」の華麗なる日常

ひょんなことから我が家へやってきた秋田犬「定春」の日常を綴ったブログです。

コラム「ペット業界の闇を追う」

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用事を済まし、家に帰ると定春が溶けてました。最近ここがお気に入りのようで、昼間は少しだけ薄暗いところでよく昼寝をしています。こいつが来てもう1年が過ぎました。そこで今日は少しだけ重たい話をしようかと思います。

捨て犬、殺処分、里親とはなにか?

toyokeizai.net

この記事、東洋経済オンラインから発信された数日前の記事になるのだが、非常に興味深く読ませていただいた。結構センセーショナルな題名が付いていて、記事を読みすすめるとペット業界の闇みたいなのが見えてくる。お時間のある方は読んでみて欲しい。

昨年の今頃、定春を引き取ると決めたものの、秋田犬なんて飼ったこともなければ実物をまじまじと見たことも無かったのである。

しかし、彼の目が何やら訴えていたようにも思えたし、自分の中で飼うべきと判断したのは、今では間違いじゃなかったんだと、そんなことを思うのだ。

飼った事があると言えば長男が小学1年の時に学校から貰ってきたうさぎのきゃろっとさん。5年ほどで他界してしまったが、このうさぎも面白いやつだった。まぁ、そこは追々話すとして・・・

最近の定春は僕に結構遊ばれてる。ハーネスをかぶらせてもちっとも動じないから面白いのだ。観ていて飽きないってやつ。ついぞ遊んでしまうのだ。怒らないしたいしたやんちゃも今ではしない、どの角度から見ても一年前は保護犬だった面影はないのである。

保護犬とはなんなのか?

保護犬の犬種の中で圧倒的に多いのはやはり小型犬である、と前出の記事には書かれていた。それがなぜかも記事にある通りだ。

ペットショップで生体販売を行ってるのは先進国で日本だけだってご存知だろうか?

欧米各国はすでにペットショップでの生体販売は行っていない。故にお坊さんを派遣しようとサービスを画策していたAmazonだって、ペット用品は売るが生体の販売は話も出てこないのである。ココらへんは日本が30年遅れている。

保護しなきゃいけない犬って何なんだろうと、その実体に迫っている最中ではあるが、一つ気になることがあり、サラリーマンの副業でブリーダーになる人がいるようなのだ。

ブリーダーとは、犬やネコをつがいで飼って、子どもを産ませ、買ってくれる人を探し、希望者に売る。この様な生体ビジネスである。

例えばビジネスベースで本職としてやられるならなんか納得できるのだが、犬だって生き物だ、メシは食うし、排泄はするし、水だって飲む、まして人間が生きてるスペースにつがいで二頭もいたら狭くならないだろうか?何て思うのだが、ここまでたいへんな(だと思う)職を副業で行えるものなのか?と疑ってしまう。

で、定春の生い立ちを色々と調べていくと、一つわかった事がある。

定春はどうもブリーダー犬だったようだ。それこそ軽い気持ちの副業ブリーダーがブームになりそうだと秋田犬を2頭飼い、あまりにも手間のかかる犬な上、繁殖数も多くなく、元が取れなくなって捨ててしまったのである。天然記念物で保護されているはずなのにである。

この話を保健所から聞いて、ゾッとした。こうまで命を軽く見てるのが同じ日本人だと思うと残念でならない。また、平気で捨てれるやつの気持ちがまったくわからない。

保護犬とは、こうして心無い誰かにモノとして扱われ、命を預かることの意味さえわからない方々の犠牲者なんだろうな、なんて思うのだ。

何かしらできるとしたら、定春が少しでも楽しくいてくれれば、僕はそれでいいのである。